2008年11月01日

ひこーき(Hiko-Ki)

今日は久し振りに映画を見た。
ドイツ映画の「Kirschblüten: HANAMI」という映画なんだけど、結構観客がいて驚いたわ。
上映場所が新宿だったことも大きいかもね。

簡単に話の筋を説明すると、旅先で突然妻のトゥルーディに先立たれたドイツ人男性のルディが、妻の面影を求めて、生前に彼女が行きたがっていた日本へやって来るというもの。
そこで、舞踏家であり路上生活者でもある少女と知り合って・・。
全編通して切ない映画でした。
初っ端から、医師が妻にルディが重病で(※本人に自覚はない)余命いくばくもないことを告げる場面だからね。
だからこそトゥルーディは夫と一緒に旅行に行くのだけど、バルト海のほとりのホテルに泊まった際に自分の方が先に逝っちゃって。そりゃ、ルディでなくても叫ぶよ。

主人公のルディは60代後半くらいの男性で、典型的なバイエルン人。すっごい頑固で日常が変化することが大嫌い。ここら辺、かなりステレオタイプ過ぎな気がするんだけど、まぁ、映画ってことで。それに、バイエルンに限らず、そういう人は確かにいるしね。
そんな人が、妻の死という大変化をどう受け止めて、自分なりに昇華するかというのがテーマだったように思う。
ん? 「昇華」の使い方を間違えてるか? まぁ、アホブログってことで・・。

映像が静かで美しいのがとても良かったのだけれど、最後にルディが富士山が映った湖のほとりで踊っているのを見て、私はちょっと引いてしまった。
だって、初老で恰幅の良いドイツ人男性が、顔に白粉を塗りたくって、濃紺の目張りをガシガシ入れて、紅を差した上に、女物の肌着の上に薄紅色の花柄の着物を着て踊ってるんだよ?
そんな人が湖岸で踊ってたら、2chにスレが立つって。
・・などと、即座に想像した私には、この映画を見る資格はなかったのかもしれない。

記事タイトルは、エンドロールに使われた曲から。
日本が舞台ということで、日本の曲がちょくちょく使われてました。
もしかしたら、生まれて初めてルディが乗った飛行機が、この日本行きの飛行機だったのかも。

しっかし、新宿というとやっぱり風俗に目が行くのね。
ルディが日本での拠点にしたのが息子が住んでる新宿だったのだけど、やることないし、どうしたら良いか分からないしで、ふらふらと新宿の街を彷徨って風俗店に入る場面があるのさ。
しっかりソープ嬢に体を洗ってもらってて、ちょっと笑ったわ。
あと、目黒川が出てたね。会社の近くなんで、こちらは軽く驚いたり。
映画のロケをしてるなんて知らなかったわ。

興味を持った方は、是非。
特に、桜と富士山に映し方が綺麗です。息子の秘蔵(?)のエロ漫画も出てくるよ(笑)
posted by どら at 16:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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