2010年01月30日

それとも新しい何かが始まるのだろうか


メキシコ ――
この国では死後ガイコツになって帰ってくる者達がいる

夫のディエゴはあの桟橋の向こう……
潮の流れが急に速くなっているあたりで波にさらわれた……

ディエゴが消えた海の近くに建てたこの家で
私は蘇ったガイコツ達と暮らしている



部屋の中をごそごそしてたら、久し振りに「LA CALACA [ラカラカ]」を読みたくなった。
「LA CALACA」は、澤井健が描いたファンタジー漫画。
主人公のモデルは、どう見てもメキシコの画家、フリーダ・カーロだね。
あ、ファンタジーと言っても剣と魔法の物語ではないよ。
上に引用した帯のコピー通りの内容です。
絵が本当に上手くて綺麗なのだ。すごく話と合っててさ。
描かれているガイコツ達はリアルなんだけど、それがかえってコミカルさを増してる気がする。
ガイコツと一緒に暮らすのも悪くないんじゃないかと思えてくるような・・。
ガイコツになりかけの人は、流石に勘弁してほしいが。

ところどころで笑えるけど、死者の帰りを死者達と一緒に待つ女性の話なんで、やっぱり切ないものがある。
そして、切なさ以上に静かさが印象的だ。
ガイコツもディアブロも、騒々しい連中なのにね。

記事のタイトルは、一番最後のセリフから。
澤井健って、今、何やってるんだろ?
posted by どら at 19:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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